ベルシェイプのロングネックコンサート2016.06.06

ベルシェイプのロングネックコンサート

 

前回のベルシェイプソプラノに続き、今回はベルシェイプコンサートでロングネック仕様です。前回のソプラノはボディ薄めでしたが、今回のコンサートはカマカ並みの極厚ボディ。通常のコンサートよりも厚いボディをしています。コアのグレードも表板のみならず裏横材まで AAAA クラスのSP使用で作りました。またコンサートとテナーの中間スケールなのでブリッジの位置が少し後方にずれますが、まあ許容範囲です。

 

通常、SPモデルの場合、ボディ外周にはアバロン貝を巻きますが今回はロープパフリングで。口輪のロゼッタのみアバロン貝仕様です。またヘッドは天神材エボニーでセンターにこれまたロープパフリングを。ヘッドのデザインも今回初めてのモノになりました。シンプルでいい感じです。

 

エボニー天神のスロテッドヘッド

 

すでに関西方面へ旅立っていってます。ベルシェイプはいつも関西方面へ、まだ2本目ですが。次はベルシェイプでテナーをと言う案が出ていますが、さすがにそこはちょっと未知の領域。ものすごく存在感がありそうなベルシェイプテナーができそうです。ドレッドノートと呼んだ方がいいかも。


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