やっとこさウクレレバフ掛けの終了です。日がな一日、朝から晩までバフの掛けっぱなしでようやく終わりました。立ちっぱなしで腰が痛いですが、楽器がピカピカに仕上がるのはやっぱり気持ちがいい。今日から組み込みます。ラッカー塗装はただでさえ薄く、しかもなるべく薄く仕上がるように回数も最低限なのでバフで剥けることもままありますが、今回は大丈夫でした。セラックと違いラッカーは剥けると手直しが少し面倒なのでよかったです。

コアやマホガニー等、明るい色の木よりローズ、ハカランダ等の黒系の木のほうが傷が目立ちやすかったりします。今回はローズやハカランダの楽器が多いので、何とか傷が目立たないように気を使いながらバフを掛けました。バフ布を変えたり、コンパウンドを数種類使う等してなるべく傷が目立たなくなるようバフを掛けます。今回のハカランダはとっておきなので綺麗に仕上がってよかったです。