バフ掛けグロスフィニッシュ2017.08.02

バフ掛けグロスフィニッシュ

 

グロスフィニッシュとは艶有り仕上げの事。どうやって艶を出すかと言えばもちろんバフを掛けてです。今回も埃まみれになりながらも1日中立ちっぱなしでバフを掛けまくりました。塗装方法は色々進歩しているようですが、うちにはもちろん原始的な設備しかないので昔ながらのやり方で1台1台磨き上げます。ラッカー塗装は艶が出やすいのでこんな貧弱な設備でも結構ピカピカに磨き上げることができます。

 

サテンフィニッシュのつや消し塗装の場合はバフを掛けることがありません。埃が立たないように注意しながらただ吹き付けるだけ。その後の水研やバフ掛けが必要ないので安価な楽器でよく採用される塗装方法ですが、グロスフィニッシュはラッカーの場合、吹き付けてから1週間程度乾かしてから水研・バフ掛けとより手間がかかりますが、やっぱり綺麗ですね。


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