エボニーブリッジ・後付け接着2017.04.13

エボニーブリッジの後付け接着作業

 

エボニーブリッジの接着作業です。ローズやハワイアンコア・マンゴー材でもブリッジを作りますが後付けなのはエボニーブリッジのみ。表面の適切な位置にマスキングをしてから塗装をします。水研・バフ掛けまで完全に仕上げてから最後に接着です。ここで塗装に傷を付けてしまうと最悪やり直しになってしまうので慎重に。ただブリッジがまだ接着されていない状態でバフが掛けられるので作業はしやすいです。

 

エボニーは塗装しなくても綺麗に磨くと独特の質感でいい感じです。塗装をしてもいいのですがただの黒いブリッジで見た目も面白くないのでエボニーはあえて塗装せずに、その方が高級感が出ます。塗装前の木地の段階で接着する場合は濃い膠で付けることもできますが、後付けの場合には膠はちょっと作業がしづらいので普通にタイトボンドで。一晩置いてからブリッジ周りをもう一度バフで磨きなおして綺麗にします。


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