テナーウクレレのパウア貝パフリング2016.10.01

テナーウクレレのパウア貝パフリング カッタウェイのパウア貝パフリング

 

 

今回は2台のテナーウクレレにパウア貝パフリングを巻きます。1台はカッタウェイテナー、もう1台はノンカッタウェイです。パウア貝はアバロン貝より緑がかっていてよりカラフルで綺麗。ロゼッタにもパウア貝を入れたのでボディ外周にも同じパウア貝を。カッタウェイのテナーではさらに指板外周、ヘッド外周にも同じパウア貝パフリングが巻かれています。ボディ外周のパフリングは1つ1つカーブを合わせながら貼っていくので、とても手間取りますがその分見た目がきれいで豪華になります。

 

テナーウクレレの黒白パフリング接着

 

 

パフリング用に約5mm近くの幅広い溝を掘った後、内側の黒白パフリングを接着します。なるべく隙間ができないようにピンで固定します。そのあとパウア貝のパフリングを貼っていきますが、まずカーブが合いません。何種類かのカーブのものをそろえてありますが、それでもピッタリとカーブが合うのはほんの何か所。大抵は2つ3つの折ってカーブに合わせます。カッタウェイ部分のようなカーブのきついところでは5つ6つと細かく折ってカーブに添わせるしかありませんが、でもなんとか。1周巻き終わったら外側にも黒白のパフリングを巻き、同時にバインディングを接着して完成です。


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