ブリッジ剥がれかけ修理2018.01.09

ブリッジ剥がれかけ修理

 

いっそ完全に剥がれてしまっていれば話は簡単なのですが、今回はブリッジの剥がれかけ修理。完全に取れている場合には接着面双方のボンド滓を綺麗に取り除きクランプで圧着すれば付きますが、剥がれかけなのでそういう訳にもいきません。とはいえ隙間にボンドを入れて圧着すれば付くことは付くので、試しに裏側に当て木をしてクランプで圧着してみると何と…。想定外の事態にちょっと固まってしまいました。

 

こんなことがあるのか、隙間にライトを当ててよく見てみると、それは隙間ではなくボンドの層。どうやら隙間が残っている状態でブリッジを接着したらしく、なので当然隙間にはボンドの層があるわけでヘラももちろん入りません。ボンドが何かにもよりますが想定されるのは膠かタイトボンド。かんだ膠は弱いとは言いますがもしそうなら後々剥がれる可能性大、エポキシ系なら隙間を埋めかつ強度も得られるので何とかなってしまうかも。とりあえずどうするか回答待ちですが、さてどうしよう?

 

<追記>

ウクレレブリッジ再接着修理

 

で実際ブリッジを剥がしてみると、なんてことはない簡単に剥がれてしまいました。隙間のボンド滓を取り除いて何とか圧着しようかとも思ったのですが、こんなに簡単に剥がれるなら接着が甘いという事で後々不安が残りますし、一旦完全に剥がして再接着が無難。塗装面に傷を入れることなく何か拍子抜けするくらい簡単な修理でした。

 

 


Top