テナーウクレレ・カッタウェイ胴組み型2017.02.16

テナーウクレレカッタウェイ・胴組み型

 

今回オールコア・カッタウェイのテナーウクレレを3台作るので、専用の胴組み型を作り直しました。ベニヤ2枚で作った胴組み型は何年かすると壊れてしまうことも多かったので最近では単純に厚めのベニヤを何枚か重ねて作る方法に。また以前の型はノンカッタウェイの胴組み型にカッタウェイ部分を付け足していましたが、テナーウクレレは大抵カッタウェイで製作するので今回制作した胴組み型はカッタウェイ専用です。

 

今回カッタウェイテナー用の胴組み型を新しくした一番の理由はボディ幅を少し縮めたかったこと。取引しているウクレレケース屋さんで売られているテナー用のハードケースに何と F’s テナーが微妙に大きすぎて入らない。なのでボディ幅の下の部分を若干ですが 1,2mm程度縮めてケースに入るように。それ以上縮めるとボディの形も変わってしまいそうだし、ほんの少しだけなのでこの程度縮めたくらいでは何の違いも出ないでしょう。ケースに合わせて楽器の大きさを決めるという、なんか本末転倒な気もしますが。


Top