ハカランダ・テナーウクレレ・カッタウェイ2019.11.28
とっておきのハカランダでテナーウクレレをということで、これぞハカランダという木目がとても美しいブラジリアンローズウッド。ハカランダの在庫はまだまだありますが、これだけ木目が美しい板になるとそうたくさんはないので早い者勝ちです。普段はあまりやりませんが、今回はハカランダのマスターグレードということで、裏板・横板センターにハワイアンコアの飾りを入れてみました。
高い楽器のライニングは蛇腹にします。切れ込みを入れないライニングでがっちりと胴組みするのが好みでもあり慣れてもいますが、高いウクレレにはあえて切れ込みを入れた蛇腹タイプで、最近は切れ込みの向きを反対に曲げることが多くなりました。接着方法は今までと一緒、くびれ部分で突っ張って押さえるやり方は昔から変わりません。