カマカ特殊ブリッジサドル加工2020.07.21
何故だか2,3弦はシャープし1,4弦はフラットするという現象、以前も同じ例がありましたがそれも確かカマカ。ウクレレは弦長の短い楽器でピッチを完璧に合わせること自体どだい無理なのですが、年々シビアな要求が増えてきているのも事実。なので強引に合わせようとブリッジサドルを特殊な形状に削ってみました。1,4弦の接点がより前方に来るようにです。
またこのカマカにはすでにFIVE-Oのピックアップが装着されているので、音量バランスを合わせるのもまた一苦労。ブリッジサドルをこのような形状に加工したことは今までありませんでしたが、確かにフラットが改善して各弦のピッチもほぼいい感じになったので結果オーライでした。フレット間隔が微妙に違うのか、そこまで調べられませんでしたが、まあとにかくよくなって良かったです。