カマカ・ナットサドル交換2022.10.16
カマカのナットとサドルを人工象牙のものからオイル漬けのビンテージ牛骨へ作り替えます。通常の牛骨は漂白されていて真っ白ですが、オイル漬けは黄ばんだ感じがビンテージ感が出ていていい感じ。牛骨は通常高いモデル以外バフはかけませんが、ビンテージ牛骨は光らせないとあまり感じが出ないかなぁと思いバフをかけます。今回もナットサドル共にバフをかけて光らせてみました。
弦高は2mm指定とかなり低めのセッティング。サドルを削る余裕があればいいのですが、今回はあまりその余裕がなさそう。ネックの状態は悪くないのでビレは大丈夫そうでしたが、2mmに弦高を下げるとサドルがエボニーブリッジ溝に埋まってしまいます。そういう場合はブリッジ木部を少し削りますが、1mm程度削ればいい感じでサドルの頭が出てくれるので何とかなりました。