ブリッジ浮き・剥がれ修理2022.12.08
ウクレレブリッジの浮き・剥がれ修理です。隙間がそれなりに出来ていて剥がれかかっていますが、まだ完全には剥がれていません。このまま圧着して隙間が閉じれば何とかなりそうですが、横から見るとどうもボンドの層が見えます。これでは圧着してもまたいずれ取れてしまうという事で、今回は一旦ブリッジを剥がしました。幸いヘラを隙間に入れたら簡単に剥がれてくれたので、塗装に傷を入れることなく取ることができました。
ローGを張っていたのが不味かったのかということでしたが、このボンドの層を見る限りそれだけが理由というわけではなさそう。ボンドは密着がとにかく大事なので、ボンドの層ができるということは密着されていないということ。接着面のボンドは全て綺麗に剥がしてから再接着しました。ウクレレブリッジは弦のテンションが強い割に小さいので、しっかりと接着されていないと、いずれは取れてしまいます。