ハワイアンコアトップのローズウッドコンサートという変わり種のウクレレです。サイド・バックがローズウッドは通常杉やスプルースを合わせますが、このウクレレはなんとハワイアンコアです。表が杉・スプルースかハワイアンコアかでは全く違う音色がするのは容易に想像付きますが、さてどんな音が出るのか今からちょっと楽しみです。乾いたコロコロとした音が希望ということでしたが、おそらくそれっぽい音は出るかなぁと思います。

他の楽器を含めボディが完成しました。今日以降、ボディにネックが付き、指板が付き、フレットを打ってと進んでいきます。納期がある楽器ですが今のところ順調です。このまま順調に進めば今月末には完成予定になります。

このウクレレはローズウッドのサイド・バックにローズウッドのバインディングなので白い突板の線を１本入れました。ローズとローズでは同じ色なので境目がわかるように、こういう場合には通常突板を挟みます。これはローズに限らずハワイアンコア同士でもメイプル同士でも同じです。こちらは黒い線を挟んだりします。