ウクレレブリッジの仕様変更2017.02.28
ウクレレブリッジの仕様を少し変更してみました。より強度を持たせるためとピエゾマイクを埋め込んだ時に横から見えてしまうのがちょっとイマイチだったので、サドル溝を突き抜けないようにして横から見えないようにしました。今まで自分で埋め込む場合にはピエゾマイクの厚み分、溝を掘り下げて横からなるべく見えないように加工していましたが、この作業は自分だけがするわけではないので誰がやっても同じ結果になるようにということです。
ウクレレブリッジはギターと違い小さい割に、弦のテンションはそれなりに強いので取れやすいのが難点。駒取れ修理もウクレレの場合よくあるのですが、色々な制作家がそれぞれ工夫を凝らしてブリッジを大きくしたりねじ止めしたりと苦労しているようです。今回の仕様変更で強度をより保ちつつ、ピエゾを埋め込んでも外観からでは分からないようにしてみました。