スプルースコア・バリトンウクレレ2017.12.09
バリトンウクレレはウクレレの中では一番大きなウクレレ、滅多には作りませんがそれでも何だかんだで10台近くは作ったか、今回はバリトンでは初めてのカッタウェイ仕様、しかも16フレットジョイントで22フレット仕様です。最終フレットまでストレスなく弾けるようにカッタウェイを深く抉りました。ポジションマークはサイド共に無しでまるでクラシックギターのよう、かなり弾ける方なのでしょう。
16フレットジョイントという事は当然ネックがその分長くなります。ケースに入るかと心配でしたが何とかギリギリで入った模様、一安心です。PUは L.R.Baggs の Five-O を。アクティブピックアップなのでボタン電池を通常なら前ブロックに貼り付けますが、バリトンはボディが大きく前ブロックまで届きませんでした。なので仕方なく裏板の隅に貼り付けることに。結構配線が長いので届くかと思っていたのですが、ちょっとした誤算でしたね。
<追記>
ご購入者様から演奏動画を送って頂きました。ポジションマークをサイド含めて要らないという事だったので只者ではないと思いましたが、納得!レベルが違いましたー。