ウクレレネック矯正修理2018.12.01

ウクレレネック矯正修理

 

ピンぼけ写真になってしまいましたが(写真撮るセンス無し)ウクレレネックの矯正修理です。指板面を熱ヒーターで熱して矯正します。治る場合と治らない場合があり、また治っても時間が経つと再び反ってきたりと、ネック反りは中々厄介だったりしますが、今回は一応いい感じで真っ直ぐになりました。弦を張ると微妙に順反りしますが、まあ許容範囲だと思います。艶消し塗装のウクレレで修復が効かないので、塗装面をしっかりと保護してから熱を加えました。

 

ネックが真っ直ぐに矯正されたことで弦高が下がります。通常より気持ち低めの弦高になりましたが、特に気になるビレもなかったので良しとしました。通常熱を加えると30分ほどで指板が縮み、フレットバリが出てきますが、今回のウクレレは熱を加えてすぐに縮んできた感じだったので、通常より短い時間で電源をoffにし、そのまま3~4日放置。いい感じで真っ直ぐになってくれました。


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