ウクレレのマホガニーネック材2016.02.21

ウクレレマホガニーネック材

 

ウクレレネックのヘッドは斜めに接着するやり方を採用しているため、ネック材はへの字である必要がありません。そして自分でできるので1台分づつに製材されている必要もありません。ということでちょっと調子に乗ってマホガニーの分厚い板を丼勘定の大人買いでまとめて購入してしまいました。ちょっと買い過ぎ。買ってから置き場所に困るという。さあ、どうしよう。

 

マホガニーのネック材は強制乾燥された材を業者から取り寄せます。への字のネック材も購入できますが、ネック材も昔よりは高くなってきているので、板で購入した方が当然安く済みます。しばらく寝かせた後、製材してから桟積みにして乾燥させます。

 

への字である必要がないので、加工も歩留り良く一定の厚みで製材するだけ。当然への字で製材した時と比べて多くの本数が取れることになります。ヒールブロック材もギターと違いそれほど高さは必要ないので何とかなります。割れや大きな節等があれば避ける必要がありますが、大体は無駄なく使うことができそうです。


Top