ご注文いただいたウクレレにご注文主のイニシャルを入れるご依頼はよくいただきますが、レーザー彫刻機を導入したので今までよりデザイン的な選択肢が広がりました。アナログ的な今までのやり方として刻印やインレタ等がありますが、これらは字体もほとんど選択肢がありませんし、大きさ等も限定的。まだまだ全然使いこなせていませんが、これから色々と試してみたいと思っています。

昔から楽器にイニシャルを入れてほしいというご依頼はよくありました。修行時代でまだここまでパソコンやプリンター等が普及する前は画材店によくレタリングシートを買いに行ったものでした。その頃はいろんなフォントや色が選べたので不自由はしなかったのですが、今ではインレタはあまり売っていません。需要がないからですが、売っていても面白みのないフォントや色が何種類程度とかです。

レーザー彫刻機ではフォントや大きさ等は自由自在ですし、やろうと思えばウクレレに絵を書き込むこともできそう。機械の作業スペースが限られているので完成したウクレレに入れることができるかはちょっと分かりませんが、板の状態でならいくらでもできそう。

今回は早速ヘッド裏にご依頼主のネームを入れてほしいということでしたので、いい練習ができました。まだ使いこなせていない部分もあるので、少しづつ色々と試してみたいと思います。