一回り小さいコンサートボディ2017.05.09

 コンサートボディの胴組み 小さめなコンサートボディ

 

いつものウクレレボディで少し小さめなボディをと言われて、そのためにさすがに新しい型を作るわけにもいかないし単にボディ厚を薄めにするしかないかなぁと思っていたのですが、ちょっと閃いたのでやってみました。大したあれではないですが 2.5mm のベニヤ板を胴曲げ機で綺麗に曲げて間に挟むことで一回り小さめなボディが出来上がります。これで胴厚も薄めにすれば、持った感じかなり小さく感じるはず。ソプラノはちょっと小さいけどコンサートは少し大きいと感じる方はこんな方法もありますね。

 

さらにネックは薄めの 12mm で指板幅もわずかに縮めればより弾きやすくなるかもしれません。体の小さい方や手の小さい方の場合、わずかにサイズダウンするだけでも弾きやすさに違いが出てくると思います。ボディの大きさは音にも影響するのですが、まあそこまで悪い影響はないでしょう。


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