ドイツ松のブレーシング材2017.10.25
ドイツ松はクラシックギター界ではスプルースの王様という扱いでしたが、もうあまりいい材料が取れないと聞いたのは少なくとも10年以上前。イングルマン・スプルース等白っぽい材料が代用として使われていて、それはそれでいい材料ではあるのですが、今回中々素晴らしいドイツ松が手に入ったので、ついでに思わずドイツ松のブレース材も一緒に購入してしまいました。タコ足(ファングレーシング)はこれから全てドイツ松になる予定です。
相場は約20年近く前に購入したドイツ松の倍近く、まあそうでしょう。それでも今回購入したドイツ松はウクレレ等の小さい楽器用なのでそれほど高くはありませんでした。少し乾燥させてからいずれウクレレにします。ドイツ松と言えば裏横はやはりハカランダで、この組み合わせはやっぱり王道です。また時期を見て再度購入してみます。今度はギター用材も購入してみましょう、高いけど。