ハイビスカス・インレイはワンポイントで14フレットあたりに、ホヌのインレイもいつもはワンポイントで入りますが、今回のは全ポジションマークでホヌ・インレイになりました。またホヌの向きにも、右向き左向き、色々あり何か陽気な感じ。12フレットでは幅ギリギリになってしまいましたが、まあ何とか治まってくれました。溝に嵌めて隙間には黒く染めたエポキシを流し込み平らに綺麗にしました

ハイビスカス・インレイは数フレットに跨るので、フレット溝を切る前に入れてしまいます。後に入れてから溝を切ったり、インレイをあらかじめ複数に分割して埋めたりと、色々やってみましたが、最初に埋めてからフレット溝を切るというのが一番簡単で綺麗にいきます。ただ貝を切ることは刃物にとってあまり良くないので、何度も行っていると切れ味が落ちてくるかも。最も黒檀を何十枚も切るので切れ味はいずれ落ちてはくるのですが。