今回は新製品のMiSiピックアップ取り付け修理。ご依頼人は日本で活動しているハワイアンミュージシャンの方。フィリピンで購入されたそうでフィリピンマンゴー（かな？）製のテナーウクレレです。弦高が低すぎてビレていたり少しフレット音痴気味だったりとあまり程度は良くないウクレレでしたが、ピックアップ取り付けと一緒にGotohペグへの交換やナット交換、すり合わせ等で可能な限り改善できるところは改善しました。

新製品のMiSiピックアップということでサウンドホール横に2つのボリュームコントロールが付きます。で取り付けてみたものの、このボリュームが一体何のためのものなのか、イマイチよく分らなくてMiSiのメーカーに現在問い合わせ中。1つは内臓ピックアップのボリュームだそうで一応機能はしているようですが、これが何のために必要なのか？う～ん・・・直接ライン入力のため？最近のこういったテクノロジーは日進月歩でいろいろ出てくるので正直ついていけてません。どなたかご存知ないでしょうか？

ご依頼人は日本在住の外国の方で日本語がかなり達者な方でしたが、それでも電話ではご自分の希望を伝えるのに苦労されているようで、私としてもご要望を100％把握してから修理したかったので、英語で構いませんからとメールにしてもらいました。もちろん話すことはできませんがメールなら色々意味を調べられるので理解することができました。