ハカランダ・バリトンウクレレ2018.03.26
海外ではウクレレと言えばテナーウクレレが標準ですが、日本ではまだまだコンサートウクレレが定番なところ、バリトンウクレレはほとんど見向きもされない存在。作ってもそう簡単には出ていかないよと言われたものの、今まで何だかんだで10台は作ったか、長らく楽器店で日陰の存在だったバリトンウクレレが最近立て続けに出て行ったらしく、また現在も1台ハカランダでバリトンを作ることに。バリトンウクレレ・ブームの到来・・・かな?
表がドイツ松で横裏ハカランダのバリトンウクレレです。指板やブリッジもハカランダという豪華仕様、ハカランダ材は一応ウクレレ用材としてストックしてありますが、バリトンウクレレはサイズ的にギリギリ、端にクラックが入っていたりすると使えなかったりしますが、今回の材はギリギリですが問題なさそうです。さて胴組みは一応終わりました。少し修理楽器も溜まっているので、それやっつけてからまた再開します。