フレット打ち替え交換修理2022.02.12
コア表板のトップ落ちで弦高が2mmを切るほど低くビレが出ていたので、サドル交換だけでも何とかなりそうでしたが、フレットもかなり擦り減っていてペチャンコだったので折角だからとフレット交換も行いました。ネックの反り具合は特に問題なさそうだったので、指板面を平らに軽く磨いてからフレットを打ち替えました。指板はどうしても汚くよごれてくるのでフレット交換でバフを掛ければ綺麗になりやっぱり気持ちいいです。
フレット交換に伴いナット・サドルも当然交換が必要になるので牛骨で作り替えました。サドルは一応ピッチ調整を行いましたが、元々が弦長補正されていないようだったのでピッチは正確には合いません。弦高も2.5mmまで上げたのでビレは解消されたようです。