今まで F’s uke ではバリトンウクレレが最も大きなウクレレでしたが、今回初めてさらに一回り大きめなラージバリトンウクレレを製作しました。サイズ的にはほとんどミニギターといった感じですが、一応ウクレレになります。スケールが特殊でテナーのロングネックスケール、バリトンにとってはショートスケールになりますが、弦長がラージバリトンにとっては少し短めなので当然ブリッジもかなり上側に付きます。表板が杉材なので良く鳴ってくれているみたいです。

少しビレが発生しているようなので、来年以降調整が必要ですが、今年はすでに引っ越しの片付けが終了し作業ができません。来年早速新しい工房へお越し頂き調整希望ということですので調整します。引っ越しも結局プロに頼んだ方が良かったかと少し後悔ですが、こんな狭い工房によくこれだけの荷物がと呆れてしまいました。2トントラックを3回借りて何とか引っ越しができましたが、結構捨てるものは捨てたのにそれでもこれだけの量がありました。