ラージバリトンウクレレ2022.11.12

ラージバリトンウクレレ

 

バリトンウクレレよりさらに一回り大きなラージバリトンウクレレを製作中です。ここまで来るとウクレレというよりレキントやアルトギターのような小さなギターといった感じです。でスケールはバリトンのロングネックかと言えばそうではなく、テナーのロングネックというかなり変則的な仕様です。アルトギターでスケール530mm程度(だったかな?)なので、サイズ感とすればそれくらいが妥当だと思いますが、今回はテナーロングネックということで456mmスケール。さあどんなウクレレに仕上がるでしょうか。

 

このラージバリトンウクレレボディにテナーロングネックでしかも14フレットジョイント。ということはブリッジがかなり上側に付きます。ブリッジ位置としてはちょっと上過ぎる感もありますが、以前も似たような位置にブリッジを付けたこともありますし、まあ何とかなってしまうでしょう。今回作った型は胴組み型とタイコ型を兼ねています。こういった作り方は通常しませんが今回は特別。胴組みが終わった後、分解してタイコ型にもなってくれる優れものです。


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