マーチン・セルバインディング・ブリッジ剥がれ2025.02.28
マーチンウクレレのセルバインディング剥がれとブリッジ剥がれ修理。今まで何度か修理しましたが、こちらもいつもの症状です。セルロイドバインディングは収縮するのでどうしてもくびれの部分が剥がれてきてしまいます。またブリッジもテナーにしてはサイズが小さく、かなり大きく剥がれかかっていたので、ブリッジはそのまま貼り付けるのではなく、一回り大きなサイズのものを作り直して貼り付けました。最後にボディ全面に艶消し塗装を吹きつけて綺麗に完成しました。
セルバインディングが収縮するのは昔から言われている症状。くびれの部分で耐え切れずに剥がれてきてしまい、通常表裏の4箇所ですが、今回のは表しかバインディングが巻かれていなかったので、表の2箇所です。黒白のパフリングも少し剥がれかかっていましたが、こちらは押さえればなんとか行けるレベル。セルバインディングは一旦全て剥がしてから再度貼り直します。当然ボディエンド部で足りなくなるので、5mm程度継ぎ足します。フレットバリも少しでていたので一緒に削っておきました。