ミニチュアウクレレのブリッジ接着2017.01.14
ミニチュアウクレレのブリッジ接着です。さすがにこれだけ小さいとサウンドホールからクランプで固定することは困難ですのでバネ式の接着方法で。ミニチュアウクレレは弦も細いしそこまでテンションはかからないと思うので、まあ取れることはないでしょう。基本的に内部構造等ミニチュアと言えども普通のウクレレと同じです。板の厚みはかなり極薄なので強く押さえると壊れてしまいそう。すでにフレットも打ち込み、木地を磨いたら塗装に入ります。
サウンドホールが小さいのでラベルはすでにボディ内に貼ってあります。ペグはまだどうするか決まっていないのでとりあえず穴の位置決めだけでまだ開いていません。塗装終了後の乾燥期間に考えます。ここまでボディが小さいとさすがに大きな音は出ませんが、フレット間隔や一応弦長補正まで、弾ければですが普通に演奏することが可能です。弦は釣り糸の号数違いでフロロカーボンです。