ネック艶消し塗装2020.09.23

ネック艶消し塗装

 

ネックの滑りが悪いということで艶消し塗装を吹きます。このまま上から艶消しを吹いてもいいのですが、ネックシェイプも何か少し凹凸があるようだし、確かに塗膜が厚いのか妙に手にまとわりつく感じで気持ちが悪い、せっかくなので塗装を一旦剥がしてから再塗装することにしました。艶消しも少し多めにすればサラサラした感じで握りやすくなるでしょう。

 

ウクレレのネックは握って弾かないと昔はよく言われていましたが、最近は握って弾く人も多いのか、たまにネックのみのつや消し塗装を依頼されることがあります。今回のウクレレもそうですが、ヘッドの付け根部分で境目がないので結局ペグを外してヘッド裏も一緒に艶消し塗装を吹き付けることになりました。艶消し塗装は吹きっぱなしなので境目をごまかすことが出来ません。

 

<追記>

ウクレレネック艶消し塗装

 

ウクレレネックに映った光の筋でも分かりますが、元々は艶有りで少し凸凹があったので、それで妙に握り具合が気持ち悪かったのですが、ネックの塗装を一旦剥離して凹凸を綺麗に取ってから艶消しを吹いたので随分弾きやすくなりました。


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