ソプラノ・ウクレレ・フローレンタイン・カッタウェイ2018.11.02

ソプラノウクレレ・フローレンタイン・カッタウェイ

 

フローレンタイン・カッタウェイとはラウンドしてない尖ったカッタウェイの事、今回ソプラノではおそらく初めてのフローレンタイン・カッタウェイモデルを作ります。カッタウェイは通常テナーウクレレが主で、以前はほとんどラウンドしたカッタウェイを作っていましたが、最近は何故かフローレンが多いです。作る手間はどちらも一長一短があり、胴組みやバインディングの手間等を考えるとどっちもどっち、大した違いはありません。

 

このソプラノウクレレはコンサートスケール仕様。テナーボディのコンサートスケール仕様も今回一緒に作っていますが、同じコンサートでもこちらはソプラノボディになります。ソプラノボディにコンサートスケール・14Fジョイントだと、やはりブリッジ位置が気になるところですが、少し下側になるだけで、まあ許容範囲、案外何とかなります。F’s uke のカッタウェイは少し特殊で、ネックヒールが幅広なのがあまり好きではなく、またその周辺に段差を作りたくないのでこんな形状になっています。


Top