各種ナット・サドル交換2020.06.15

牛骨サドル作り替え修理

 

TUSQから牛骨ナット・サドルへの交換修理。TUSQとは人工象牙のこと、ハワイのメーカーでは良く採用されている素材ですが、好みは人それぞれなので牛骨に変えて欲しいという修理はしばしばあります。今回は2台のウクレレのナット・サドルをTUSQから牛骨に作り直しました。併せて弦高調整も一緒に。1台は低すぎてビレてしまったので再度作り直して通常弦高になりました。

 

牛骨サドル作り替え修理

 

弦高は12フレット位置で2.5㎜が一般的で3㎜まで行くと高く感じます。また2㎜程度の低めが好みの方もいて、その場合ネックの状態によってはビレが発生することも。今回も1台は2㎜程度にセッティングしたものの強く弾くとビレが発生したので、結局2.5㎜程度まで上げました。やっぱり2㎜で強く弾いてもビレないというのはちょっと難しいかな?うまく行く場合もありますが。


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