今回製作するカッタウェイのテナーウクレレは全面パウア貝パフリングの豪華仕様。ノンカッタウェイのテナーウクレレはボディ外周のみパフリング貝を巻きますが、カッタウェイのほうは指板やヘッド外周にもパフリング貝が入ります。指板やスロテッドヘッド用にストレートのパフリング貝が必要だったのでオーストラリアから取り寄せました。ヘッドにはパウア貝のパフリングを巻き外側にハワイアンコアのバインディングを貼ります。糸倉の処理はまだされていません。

指板にも同じようにパフリング貝とコアバインディングを巻きボディ外周含めて全面綺麗なパフリング貝で覆われます。貝はアバロン貝でなく今回はパウア貝。ほとんど見た目に違いはありませんが、パウア貝のほうが若干緑がかっていてキラキラと綺麗です。今回はテナーウクレレ2台とコンサートのロゼッタでも何台かパフリング貝を巻くので、またオーストラリアから購入しなくてはいけません。今回の大量消費で在庫がほとんど無くなってしまいそうです。