粉まみれサンディング作業2018.09.12

ウクレレサンディング作業

 

上塗り塗装前のサンディング作業を2日に渡って行っています。部屋中、体中粉まみれになりますがもう慣れっこです。数が多いとどうしても手を抜きがちになりますが、でもトップコートの仕上りに直結するのでそうもいきません。問題箇所は今のうちに治しておかないと、後回しにするほど修復が困難に。特にラッカー塗装は瞬間接着剤と相性が悪いのでなるべく使いたくありません。サンディングの段階で問題箇所はキチンと治して、ラッカーを吹いた後はそのまま水研で仕上げというのが理想です。

 

修業時代、下塗り塗装はもっぱらポリサンでしたが、扱いが大変なので今は使っていません。ポリサンとはポリエステル系の塗料で肉厚が素晴らしく、わずか2回の吹き付けでローズの導管が埋まるという優れモノ。ただサンディング作業をするとマスクをしていても決まって頭が痛くなるという、今から考えると体にとても有害だったんだろうなぁと思いつつも、何年にも渡ってもう散々吸い込んでしまったので手遅れですね。


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