オールコアテナー・カーリーコアネック2024.10.24
マスターグレードハワイアンコアのオールコアテナー。もうあるだけのマスターグレードハワイアンコア材のストックから選んで頂き製作しました。マスターグレードのストックは画像があるので、その中からご希望の材料を選択可能にしています。もう恐ろしく高騰してしまっていて新しく買うことはありませんが、それでもまだ少し安価だった時に買ったストックが何十台分かはあります。まだまだありますが、でももうあるだけなので、使い切ったらおしまいです。
マスターグレードハワイアンコアのオールコアテナー。もうあるだけのマスターグレードハワイアンコア材のストックから選んで頂き製作しました。マスターグレードのストックは画像があるので、その中からご希望の材料を選択可能にしています。もう恐ろしく高騰してしまっていて新しく買うことはありませんが、それでもまだ少し安価だった時に買ったストックが何十台分かはあります。まだまだありますが、でももうあるだけなので、使い切ったらおしまいです。
マンゴーウクレレのボディエンド部・割れ補修修理。エンドピンにかなりの衝撃が加わった模様で表板もヒビ割れる感じで割れかかっています。エンドピンがなかったらここまで派手に割れなかったような気もしますが、今更言っても仕方ありません。何とかサウンドホールからエンドブロックを押し出して接着しました。本来ピックアップを取り外して修理したいところですが、このタイプのものは一旦外してしまうと再度の取り付けがとても難儀しそうなので、付いたままそのままで修理しました。
ベアクローのスプルースにサップ入りハカランダのテナーノンカッタウェイ。今回完成分の1台ですでに納品済み。ベアクローとはクマの爪痕のような木目がランダムに出る杢のこと、少し控えめながら一応全面に出ています。サップ入りのハカランダもちゃんとブックマッチでサップが綺麗に合わさるように接ぎをしました。サップとはハカランダの白太部分。ずれて接ぎをするとカッコ悪いので、ちゃんと左右対称になるよう合わせることが出来ました。
ブリッジ下に入った亀裂気味の割れ補修です。こういった割れ方はコアではあまり見かけませんが、何か衝撃で割れたというより、元々水割れのような割れかかった部分があった感じの割れ方。これは圧着も埋木も難しいので、亀裂にボンドを入れつつ裏から補強のパッチを貼り付けました。幸い艶有りグロス仕上げと違い全艶消しの塗装だったので、亀裂部分も目立たないし、一応これで大丈夫だと思います。 続きを読む »
最近忙しさにかまけてブログ更新サボり気味。なので久しぶりの更新になります。今回はマホソプラノの表割れ修理。ブリッジ横に長く割れが入っています。気がついたら割れていたということで、自然に割れたようですが幸い埋木が必要な隙間は全く出来ていないので、ハタガネで圧着してから裏に割れ止めを2箇所貼りました。乾燥割れは大抵開いてきてしまい埋木が必要になるので手間ですが、今回は割れ方も綺麗で埋木も必要なかったので、修理箇所が分からないくらいに治りました。