コンタクト・ピエゾ・ピックアップ取り付け2024.11.17
今回はコンタクトピエゾピックアップといういつものアロハツインとは違うタイプですが、表板の裏側へ貼り付けるやり方は一緒。メーカーによる推奨貼り付け位置が何箇所かあり、一応貼り付ける前に上から当ててみて音を確認しましたが、確かに一番の推奨位置がいい感じではあります。他の場所では少しハウリングが起きたり、かなりの高感度のピックアップのよう、音はタイトとありましたが、確かにアロハツインよりタイトな音がしていました。
今回はコンタクトピエゾピックアップといういつものアロハツインとは違うタイプですが、表板の裏側へ貼り付けるやり方は一緒。メーカーによる推奨貼り付け位置が何箇所かあり、一応貼り付ける前に上から当ててみて音を確認しましたが、確かに一番の推奨位置がいい感じではあります。他の場所では少しハウリングが起きたり、かなりの高感度のピックアップのよう、音はタイトとありましたが、確かにアロハツインよりタイトな音がしていました。
レイスドフィンガーボードとは嵩上げされた指板のことでハイフレット部分での演奏性の向上を目指した試みですが、主にクラシックギターの世界で行われているようです。私の修行時代には一般的では無かったので、存在自体は知っていましたがやったことはありませんでした。そしてまさかウクレレで行うことになるとは思ってもみませんでしたが、今回ウクレレで初めての試み、レイスドフィンガーボード仕様のハカランダテナー・カッタウェイが完成しました。
ハワイアンコア指板のカマカ・フレット交換修理。フレットの背が低く弾きづらいようなので、もう少し背の高いフレットへの打ち替え修理です。弦高も少し高めだったので、これを機にもう少し弦高を下げます。指板は通常塗装はしてないのでハワイアンコア指板だとどうしても汚くなりがち。フレットを打ち替えるにあたり指板面の平面を出したらとても綺麗な杢が出てきました。
すでに納品して暫く経ってしまいましたが、いつも良く注文してくれるウクレレ教室の生徒さんから。オールハワイアンコアでモザイクロゼッタ仕様のコンサートウクレレです。染めた突板を重ねて貼るところから作ったピースを一つづつ嵌め込んで作るモザイクロゼッタ、ご依頼がないとあまりやりませんが、今回は久しぶりに。少し赤みがかってしまいましたが、綺麗なモザイク模様は一応はちゃんと出ていますね、違うデザインもまた考えられたら良いのですが。
マスターグレードハワイアンコアのオールコアテナー。もうあるだけのマスターグレードハワイアンコア材のストックから選んで頂き製作しました。マスターグレードのストックは画像があるので、その中からご希望の材料を選択可能にしています。もう恐ろしく高騰してしまっていて新しく買うことはありませんが、それでもまだ少し安価だった時に買ったストックが何十台分かはあります。まだまだありますが、でももうあるだけなので、使い切ったらおしまいです。