カマカ裏割れ補修修理2024.12.30
カマカの裏板割れ修理、板目の素杢材でいかにも割れそうな板です。2か所の亀裂があり、一か所は埋木が必要な隙間がみえます。もう一か所も乾燥割れだと思いますが、幸い隙間はできていないようなので、こちらは埋木はせずに裏からの補強のみで仕上げます。裏板の補強は表板と違い圧着できませんが、サウンドホールから棒で何とか工夫して押さえました。
カマカの裏板割れ修理、板目の素杢材でいかにも割れそうな板です。2か所の亀裂があり、一か所は埋木が必要な隙間がみえます。もう一か所も乾燥割れだと思いますが、幸い隙間はできていないようなので、こちらは埋木はせずに裏からの補強のみで仕上げます。裏板の補強は表板と違い圧着できませんが、サウンドホールから棒で何とか工夫して押さえました。
F’s uke ではあまりやりませんが今回のコアテナーはサイドポート付き。サイドポートがあるとやはり音が自分の方へ出てくるのでとても良く聞こえます。完成後、しばらく日にちが過ぎてしまいましたが、先日ようやく納品ができました。色の濃いハワイアンコアの表材をリクエストされ、今ある中での濃い材を選びました。カーリー杢も全面にでたとても綺麗なコア材です。昔はもっと濃い色味のハワイアンコアもあったのですが、大体使い切ってしまい、今ではこのくらいが精一杯ですね。
前回は6弦ギタレレ仕様のレイスドフィンガーボードでしたが、今回は普通に4弦のテナーウクレレ仕様で。少し経ってしまいましたがすでに納品済み、ハカランダも最上グレードで派手な見た目なもの、前回は少し黒っぽいハカランダだったので、今回はもう少し赤っぽい派手な材で作りました。またバインディングや天神、ピックガードまで全てハワイアンコア仕様で、こちらもギラギラの最上級カーリーコアなので見た目がとても派手、前回6弦と基本同じ仕様のハカランダテナーが完成しました。
ギラギラ系のカーリーハワイアンコアがとても綺麗なソプラノウクレレ。ロープパフリングとメイプルバインディングの組み合わせもあまりないので新鮮です。もうすでに納品してから日にちが経ってしまいましたが完成しました。ハワイアンコアのソプラノはどうしてもコロコロした感じの音になりますが、でも良い音しています。ペグもお馴染みのUPTで問題無し、昔のフリクションペグより断然扱いやすいので、最近はもういつもこればかりですね。
セルロイドバインディングの収縮による剥がれ修理。セルロイドバインディングは今ではあまり使われなくなってきているはずですが、マーチンでは今でもセルロイドバインディングを使っているのか、収縮でくびれ部分での剥がれをよく見かけます。日本との気候の違いということなのか、そうではないのかよく分かりませんが、収縮で物理的に短くなってしまっているので、くびれ部分を抑えても当然付きません。なのでセルバインディングを一旦全て剥がす必要があります。