白蝶貝ロゼッタ・パフリング2017.05.27
今回はご注文主のご依頼で白蝶貝のロゼッタパフリングを。普段はほとんどアバロン貝パフリングなので白蝶貝は久々です。アバロン貝のカラフルな色合いもいいですが、白蝶貝の白一色もいい感じ。キラキラと綺麗です。貝のサイズも少し幅広で2.5㎜のものを。普段のウクレレでは1.5㎜の貝パフリングを使用していますが、今回は2.5㎜でギターのパフリングサイズです。黒白黒のパフリングと相まって白蝶貝パフリングが際立ち、気に入りました。
今回はご注文主のご依頼で白蝶貝のロゼッタパフリングを。普段はほとんどアバロン貝パフリングなので白蝶貝は久々です。アバロン貝のカラフルな色合いもいいですが、白蝶貝の白一色もいい感じ。キラキラと綺麗です。貝のサイズも少し幅広で2.5㎜のものを。普段のウクレレでは1.5㎜の貝パフリングを使用していますが、今回は2.5㎜でギターのパフリングサイズです。黒白黒のパフリングと相まって白蝶貝パフリングが際立ち、気に入りました。
指板に入れることがほとんどの白蝶貝インレイ。基本的にはあまり行いませんが、ご指定があった時だけ入れることも。簡単なデザインなら自分で製作しますが、専門業者もあるので細かい細工等は基本的に業者任せです。貝殻から破片を平らにして作るインレイワークもやったことはありますが、結構大変なので薄貝に加工されたものを通常は購入して製作します。ハンドメイドではとても細かくて作るのが困難なデザインは専門業者で買うこともできます。
ブラジリアン・ローズウッド(ハカランダ)という希少材でピッコロウクレレとミニチュアウクレレを製作中です。ピッコロウクレレはこれが初めての製作、ミニチュアウクレレは今までとは違い、新たなモデルとしてこの形状は初めての製作になります。ピッコロウクレレはスプルーストップにハカランダ・サイドバック、ミニチュアウクレレは何とオールハカランダという何とも贅沢な仕様です。以前コンサートで製作したオールハカランダのミニチュア版ですね。
ローズウッドピックガード製作です。表板の右上部分に擦り傷がそれなりに入っています。なので保護のためにローズウッド製ピックガードを貼り付けますが、サウンドホールの上半分に全面ということなので少し大きめのローズ端材から製作しました。ローズウッド製のピックガードは塗装はせずオイルで磨いて仕上げます。ローズやエボニー等、指板で使用される材は塗装せずともオイルで磨くだけでいい感じの質感になります。
最近ではサウンドホールは表板の真ん中に開いているものとは限らないらしい。色々な場所に開いているウクレレをよく見かけますが今回はご依頼で横板にサウンドホールを開けました。サウンドポートとも呼ばれる横板の穴です。演奏者のほうにも音が向けられる効果を狙ったホールですが、私は基本的にはご依頼がない限り開けることはありません。が今回はご依頼があり、まあ開けるのはわけないので表裏が接着される前に開けてしまいます。