ウォルナット材でコンサートウクレレ2016.03.21
ハワイアンコアと言えばウクレレ材の代表格ではありますが、何もそれでなくてはいけないわけではないので今回はウォルナット材でコンサートウクレレを作ってみます。ウォルナットはハワイアンコアより色が濃い以外は木目や硬さ等、とてもよく似た材料です。音もどんな音がするか、おそらくハワイアンコアと同系統の音だと思いますが完成したら比べてみたいと思います。
ハワイアンコアと言えばウクレレ材の代表格ではありますが、何もそれでなくてはいけないわけではないので今回はウォルナット材でコンサートウクレレを作ってみます。ウォルナットはハワイアンコアより色が濃い以外は木目や硬さ等、とてもよく似た材料です。音もどんな音がするか、おそらくハワイアンコアと同系統の音だと思いますが完成したら比べてみたいと思います。
古いマーチンソプラノのブリッジ交換修理です。マホガニーブリッジの弦を引掛ける溝が広がってしまい、これでは弦が外れてしまいそう。また何人かオーナーが変わっているのか、どこかの段階でブリッジを接着し直した形跡がありますが、どう見ても素人仕事。接着がうまくないのでいつかは取れてしまいそうです。
ウクレレは通常弦を緩めず張りっぱなしにする事が多いので、経年変化で段々ネックが順反りしてくることがありますが、今回やってきたテナーウクレレのネック反り修理は順反りではなく、より厄介な逆反りで。ウクレレの保管場所に問題があったらしく、ここまで反るかというくらいに逆反りに。ここまでなってしまうと当然音もビレてしまって楽器として成立しません。
ご注文いただいたウクレレにご注文主のイニシャルを入れるご依頼はよくいただきますが、レーザー彫刻機を導入したので今までよりデザイン的な選択肢が広がりました。アナログ的な今までのやり方として刻印やインレタ等がありますが、これらは字体もほとんど選択肢がありませんし、大きさ等も限定的。まだまだ全然使いこなせていませんが、これから色々と試してみたいと思っています。
問屋さんを通じて全国の楽器屋さんに並んでいる Furubayashi ウクレレは基本的にはスロテッドヘッドにしています。最近一部モデルではフラットヘッドを採用していたりもしますが、基本的にはスロテッドヘッド。だからなのか最近では F’s ウクレレでもフラットヘッドよりスロテッドヘッドのご依頼の方が多いくらいです。