オールハカランダウクレレ製作開始2016.03.14
オールハカランダのコンサートウクレレの製作依頼をいただいてから随分時間が経ってしまいましたが、ようやく使用する材料も決まり本格的に組み込んでいきます。材料の選定のためにそれこそ何十枚写真を撮ったかわかりませんが、お高い買い物ですのでこれくらいはいくらでもどうぞ。限りある材料の中からですが、納得のいく材を選んでいただけたならうれしいです。
オールハカランダのコンサートウクレレの製作依頼をいただいてから随分時間が経ってしまいましたが、ようやく使用する材料も決まり本格的に組み込んでいきます。材料の選定のためにそれこそ何十枚写真を撮ったかわかりませんが、お高い買い物ですのでこれくらいはいくらでもどうぞ。限りある材料の中からですが、納得のいく材を選んでいただけたならうれしいです。
ウクレレでもギターでもいわゆる箱物と呼ばれる楽器を作る場合に必ず必要になってくるのが胴組み型です。この型に横板をぴったりと添わせて前後ブロックやライニングを接着します。ギターの胴組み型ではもっと厚いベニヤ板を使って作りますがウクレレなので12mmベニヤを2枚使って製作します。
音程が合いにくいということでやってきた修理楽器ですが、調べてみてちょっとビックリ。このウクレレ、ブリッジの接着位置が間違っています。本来ある位置より3~4mmほど前方に接着されています。これでは音程が合わないのも無理が有りません。オクターブで調べてもどの弦もかなりシャープしてしまい、これでは音がどうこうよりも楽器として成り立っていません。
現在ではウクレレネック材はへの字材ではなく、マホガニーの一枚板から作ります。厚みが2センチ程度もあれば作れるので材が無駄にならずに済みますが、その代わりにヘッドを新たに接着しなくてはいけません。クラシックギターの世界では割と見かけるやり方ですが、それをウクレレでも取り入れた形です。ヘッドは斜めの面に接着するので少しコツやノウハウが必要になってきます。
そもそも販売予定では無かったウクレレスタンドですが、気が付けばコンサート用、テナー用、ベビー用と3種類に増えたウクレレスタンド。テナーウクレレにはコンサート用は少し小さく安定しないということでテナー用を作り、ベビー用はベビーウクレレを作った時に一緒に。ベニヤ製ですが両側に F’s uke の焼印を押してあります。