ウクレレネック反り修理への考察2015.12.09

ウクレレは基本的に弦を緩めることをあまりしません。24時間365日ずっと弦を張りっぱなしにしている方も多いかと思います。四六時中ウクレレネックは弦で引っ張られているので徐々にネック反りが起こってきても仕方ありません。ギターでもアコースティックは弦の張力がかなり強いので弾いていないときには少し緩めることを推奨していますが、クラシックギターは緩めないことも多いようです。

 

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F’s uke のロゴマーク2015.12.08

ウクレレのヘッドには大抵ロゴマークが入ります。大体がヘッド上部へのワンポイントロゴですね。クラシックギターの世界では逆にヘッドにロゴマークを入れることはあまりありませんので、その分ヘッドの形状を凝ってみたり、彫刻を施してみたりと製作家の腕の見せどころと言われています。

 

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ウクレレ指板について2015.12.07

ウクレレ黒檀指板

 

画像の黒檀指板は先日ご注文いただいたコンサートとテナーウクレレの中間スケールで408㎜の指板です。コンサートよりも長くテナーウクレレよりも短い。ウクレレではよく同じボディにスケール違いの指板を使うことが良くあります。

 

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ウクレレの横板を曲げるとは2015.12.06

ウクレレの横板たち

 

ウクレレの横板が描くカーブは板を曲げて作られます。それはウクレレでもギターでも変わりません。ウクレレなら1,5mm~2mm程度、ギターでしたら2mm~2,5mmくらいの板を水やお湯にしばらく浸けて柔らかくしてから熱を加えて曲げていきます。

 

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サウンドホールの貝装飾2015.12.05

サウンドホールのロゼッタ貝

 

サウンドホールの装飾に関しては、それぞれ製作家の嗜好が反映されるところですが、一般的にクラシックギターのロゼッタは木製象嵌が主流ですし、ハワイのウクレレにはそもそもサウンドホールに何も装飾しないのが多いです。

 

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