サイドポジションマーク2016.01.04
クラシックギターには通常入れることがないサイドポジションマークですが、ウクレレには基本的に指板面のポジションマークと一緒に必ず入れます。5,7,10,12フレットに入れるのが基本ですが、場合によっては3フレットや15フレットにも入れることがあります。中にはサイドポジションマークだけでいいという方もいて、そういった場合には指板面には入れません。
クラシックギターには通常入れることがないサイドポジションマークですが、ウクレレには基本的に指板面のポジションマークと一緒に必ず入れます。5,7,10,12フレットに入れるのが基本ですが、場合によっては3フレットや15フレットにも入れることがあります。中にはサイドポジションマークだけでいいという方もいて、そういった場合には指板面には入れません。
ベルシェイプのウクレレ製作依頼をいただいているので作ります。ソプラノボディのベルシェイプでソプラノ・コンサートの中間スケール。ウクレレ工房 F’s uke ではベルシェイプのウクレレは今回が初めて。ご依頼がなければ作らないシェイプですが、修行時代には散々に作ったウクレレです。
ハワイアンコアは急速に入手困難になってきた希少材。価格も高騰してきていて、しかもこの円安ですのでどうしてもコストがかかります。2000年からハワイアンコアの植林活動が行われていますが、それが市場に出回るのはまだまだ先の話。いづれ入手不可能になる事態も考えておかなくてはいけません。
ウクレレにストラップピンの取り付け依頼をよく受けます。ウクレレ専用のストラップピンが特別あるわけではないのでギター用のストラップピンを流用します。金属製のものが大半ですが、たまに木製のストラップピンを付けることもあり、より高級感が出ていい感じです。ボディ上部にはヒールキャップに取り付けたり、反対側のヒール部分、または付けずにヘッドに結わい付けるタイプのストラップを使用する方もいます。
昔、裏板に大きなゴムパットを貼り付けてずり落ち防止に利用するウクレレの先生を知っていますが、これは音が変わってしまいそうで、どうなんでしょう、ストラップを掛ける煩わしさからは解放されますが。
ハワイアンからウクレレに入り、ハワイアンを純粋に楽しむ往年の?ウクレレプレーヤーの方々にはローズウッドのウクレレは邪道らしい。ウクレレと言えばオールハワイアンコアもしくはオールマホガニーといった具合。表板だけ変えるのも駄目みたい。逆にギター弾きがウクレレを始める場合にはギターではすっかりお馴染みの組み合わせ、スプルース・ローズウッドのウクレレが結構好まれます。コアやマホガニーにはあまり興味がなかったり。棲み分けがちゃんとできている感じです。