ピックアップ取り付け~K&K Aloha Twin~2017.07.15
ピックアップをボディになる前に取り付けてしまいます。いつもの K&K Aloha Twin、表板のブリッジ下に2箇所マイクを貼り付けます。ボディになった後に貼り付けるのは一苦労なので、事前に取り付けが分かっている場合には最初から取り付けてしまいます。マイクを貼り付けてからエンドピンジャックは塗装が終わるまでボディの中に。そのままだともちろん中で遊んでしまうので、スポンジ等で中で動かないように固定しておきます。
ピックアップをボディになる前に取り付けてしまいます。いつもの K&K Aloha Twin、表板のブリッジ下に2箇所マイクを貼り付けます。ボディになった後に貼り付けるのは一苦労なので、事前に取り付けが分かっている場合には最初から取り付けてしまいます。マイクを貼り付けてからエンドピンジャックは塗装が終わるまでボディの中に。そのままだともちろん中で遊んでしまうので、スポンジ等で中で動かないように固定しておきます。
ウクレレにはロゼッタの装飾を入れない楽器も多いですし、それもシンプルで全然ありだとは思うものの、私が作るのはハンドメイドの手工品なのでどうしても入れたくなってしまいます。で今回はアバロン貝のロゼッタパフリングを何台かまとめて。最近はパウア貝のほうが多かったですが、今回は普通にグリーンアバロン貝です。パウア貝のほうが緑っぽく、グリーンアバロンはグリーンとはいうものの、パウアよりは白っぽいです。
作れと言われない限り作らないバリトンウクレレですが、ご依頼があったので久々に作ります、しかもブラジリアン・ローズウッド。マスターグレードと言っていいであろう柾目材です。確か寸法や構造的なメモは残してあると思うので、それを見て復習しないと、前回はどんな感じで作ったかよく覚えていません。でもまあ冶具類は一通り揃っているので作ること自体は問題ないでしょう。使用弦は確かギター弦を流用したような、調弦も違うしちょっと確認してみます。
最近はいつもこれ、特にメーカーのご指定がなければウクレレのピックアップはK&Kを。音量は他メーカーと比べ少し控えめながら生音感はピカイチです。ピエゾマイクをブリッジサドル下に埋め込むタイプのものと違い、音量バランスの問題もほとんど起こりませんし、木部の加工も最小限なので楽器への負担も少なく最近のお気に入りです。今回は初めてシングルタイプの K&K Big Island Spot も取り寄せてみました。ツインタイプとどれだけ違うかはまだ分かりませんが、少し安価だしいずれ取り付ける機会もあるでしょう。
関西ウクレレショップからの特注品、ハワイアンコア材もショップから支給してもらったマスターグレード材です。全面にカーリー杢が入った文句なしの材料、ベルシェイプ・テナーに変身しました。横板にはサウンドポートが、あまりやりませんが今回はご指定があったので開けました。指板幅は通常より若干広めのラディアス指板で、ラディアスのカーブもギター並みにきつめのカーブになりました。