ウクレレのバフ掛け作業を終え2016.04.22
ラッカー塗装の場合、約1週間程度乾かしてから水研ぎ・バフ掛け作業を行います。ウレタン塗装等に比べてラッカーはどうしても塗膜が軟らかく乾燥が遅いので、その分手間がかかりますが磨き上げると驚くほどピカピカに仕上がります。バフの回転数を落とし気味に、コンパウンドも中目・細目・極細と何種類か使って磨き上げます。
ラッカー塗装の場合、約1週間程度乾かしてから水研ぎ・バフ掛け作業を行います。ウレタン塗装等に比べてラッカーはどうしても塗膜が軟らかく乾燥が遅いので、その分手間がかかりますが磨き上げると驚くほどピカピカに仕上がります。バフの回転数を落とし気味に、コンパウンドも中目・細目・極細と何種類か使って磨き上げます。
ウクレレにストラップピンを付けてほしいというご依頼はよくいただきますが、昨日は初めてのお電話で今から行っていいか?との事。お近くの方であれば車等でサッとやってきてその場で取り付けてお持ち帰りなんてことも可能です。ウクレレのストラップピンはドリルで穴を開けてからネジ止めするだけなので、その場でできる簡単な修理ならもちろんその場で行います。
オベーションウクレレのギターフレットへの交換修理です。以前オベーションテナーウクレレのフレットのギターフレットへ交換修理をご依頼いただいた方からの再度のご依頼になります。オベーションのウクレレは普通にウクレレ用の細いフレットが打たれてありますが、ギター用の背の高いフレットに変えることで弾き心地が違ってくるようです。フレット溝はどれも一緒なのでフレット打ち変え自体はそれほど大変ではありません。
いい感じの派手な虎杢が印象的なカマカソプラノウクレレのナット・サドル交換修理と表板再塗装です。ナットとサドルはプラスチックだか樹脂だかの既成品。せっかくのいい楽器がこれでは可哀そうなので牛骨で作り変えます。普段は漂白の白い牛骨ですが、先日投稿した非漂白のものをご指定いただいたので今回はビンテージボーンで作りました。表板は接ぎ部分が少し接ぎ割れしてきているので、それも直して表板のみ再塗装になります。
先日作ったベビーウクレレの3弦がビレるということなので、フレット面の擦りあわせとブリッジサドルの作り変え修理を行いました。ウクレレの弦の中で2,3弦は最もビレることが多く、またベビーウクレレは弦長が短くただでさえビレやすいので難しいものがありますが。まだ強く弾くと3弦はわずかにビレっぽいですが、でもかなりマシにはなりました。今日発送します。