カーリーマンゴー材2016.07.29
今回カーリーマンゴー材でコンサートウクレレを1本作ります。表横裏全てが同じ板からのオールカーリーマンゴーのコンサート。そのうち表スプルースのマンゴーコンサートも機会があれば作ってみたいところ。ハワイアンコアほど高くもなく感覚的にはコアの半額以下で買える材料ですが、それでもマンゴー材も高くなってきているみたいなので以前はもっと安かったのかも。マンゴー材はあまり購入することがないのでよくわかりません。
今回カーリーマンゴー材でコンサートウクレレを1本作ります。表横裏全てが同じ板からのオールカーリーマンゴーのコンサート。そのうち表スプルースのマンゴーコンサートも機会があれば作ってみたいところ。ハワイアンコアほど高くもなく感覚的にはコアの半額以下で買える材料ですが、それでもマンゴー材も高くなってきているみたいなので以前はもっと安かったのかも。マンゴー材はあまり購入することがないのでよくわかりません。
ベルシェイプのテナーウクレレはあまり作っている製作家がいないということで、ご依頼いただいたテナーウクレレ・ベルシェイプ仕様が完成して先日関西方面のウクレレショップへ発送されました。ボディ厚も通常はここまで厚くはしませんが、カマカ並みに厚くということで、かなり厚めに作ってみました。ハードケースもなかなか入るサイズのものがないようで、ボディ寸法指定でのご依頼でした。
注文いただいていたロングネック仕様のコンサートウクレレが完成です。弦長はコンサートとテナーの中間スケールの408mm仕様でネックが長い分、ブリッジ位置も通常のコンサートより下側に来ています。またロングネックということでボディ厚も通常より厚め。コンサートよりテナーウクレレに近い厚みかもしれません。ロングネックのコンサートは音量も上がりよく鳴ってくれますね。
ウォルナットコンサートの仕上げが表板以外仕上がりましたので今日から表板のセラック塗装です。表以外はすべてバフをかけ磨き上げました。ペグもすでに装着しナット・サドル製作、弦高調整やピックアップ調整もすべて終わっています。あとは表板の塗装ができれば完成といった状態です。セラック塗装はいろいろデリケートで手間暇がかかるので先に表以外すべて仕上げてしまってから、最後に表だけ仕上げます。