ドイツ松・パウアアバロンロゼッタ2023.02.23
茨城へ引っ越してきて環境が変わったのもあり、また今回ラインの本数が多いのもありと言い訳しつつ、少し仕事が遅れ気味ですが、変わらずウクレレ製作中です。今回はドイツ松指定のウクレレが約2台、最近ではあまり良いドイツ松は手に入りませんがストックしてあった腰のある良さそうな板を使いました。作業場を整えながら仕事もしなければいけないのでまだやりにくい感じもありますが、まあでも時間をかけてよくなっていくでしょう。
茨城へ引っ越してきて環境が変わったのもあり、また今回ラインの本数が多いのもありと言い訳しつつ、少し仕事が遅れ気味ですが、変わらずウクレレ製作中です。今回はドイツ松指定のウクレレが約2台、最近ではあまり良いドイツ松は手に入りませんがストックしてあった腰のある良さそうな板を使いました。作業場を整えながら仕事もしなければいけないのでまだやりにくい感じもありますが、まあでも時間をかけてよくなっていくでしょう。
今回は表板というよりも横板の方が派手に割れてしまっている状態です。例によってライニングが貼られていないため、衝撃を与えると結構派手に割れてしまいます。同様の症状は今まで何度も見てきましたが、コアロハの割れ修理はいつも結構大掛かりになります。こういった症例を見てくると自分のウクレレでライニングを貼らない勇気はちょっと出ません。
年末の引っ越し間際に送られてきた表打痕傷の修理です。すでに新たな工房で仕事を始めていますが、今までと勝手が違うので色々と手間取り、ようやく修理も手を付け始めます。ヘッドにも打痕傷があり、少し削ってみましたがどうやらメイプルのよう。完全塗りつぶしで着色されているので表板がなんなのかは今の時点ではよくわかりません。
遅くなりましたが明けましておめでとうございます。
ようやく片付けが済んで何とかウクレレ製作を再始動します。まだ完全には仕事ができる体制ではありませんが、既に何台かオーダーをいただいているので少しづつ作り出します。また修理もすでに数台届いていますのでこちらも併せて手を付けます。あとはやりながら追々考えていきます。
とても珍しい杢が出たカーリーハカランダ・コンサート。ハカランダでは通常杢は出ないのでなかなかお目にかかれませんがとても綺麗です。なで肩カッタウェイのスプルース・ハカランダ・コンサート。前回同様、こちらもソプラノロングネック仕様のショートスケールコンサートです。指板はこちらも綺麗なハカランダ指板、少し杢が出ていたのですが指板は塗装をしないのであまり分かりません。白蝶貝がお好きということで、サウンドホール・ロゼッタやポジションマーク、サイドポジまで全て白蝶貝仕様です。