コアロハUPTノブ交換2021.07.02
以前にも同じリクエストがありそのブログを見た方から同じご依頼が。UPTペグ交換の際にコアロハマークの入ったノブをそのまま流用するというもの。ロゴマークの入ったノブは確かにそのまま捨ててしまうのももったいないので、少し強引ですがそのまま取り付けました。さすがにジャストフィットではなく少し緩いのですが、ネジ止めで何とか使えそうなのでオッケーとしました。
以前にも同じリクエストがありそのブログを見た方から同じご依頼が。UPTペグ交換の際にコアロハマークの入ったノブをそのまま流用するというもの。ロゴマークの入ったノブは確かにそのまま捨ててしまうのももったいないので、少し強引ですがそのまま取り付けました。さすがにジャストフィットではなく少し緩いのですが、ネジ止めで何とか使えそうなのでオッケーとしました。
やっぱりライニングが貼っていないウクレレは壊れやすいといういつもの症状、衝撃の強さが分からないので何とも言えませんがライニングが貼ってあればここまで酷く壊れなかったんじゃないのかなぁと思いつつ直します。破片も一応残っているようなのでなるべく目立たないように治しますが、角が一部潰れてしまっているので、まあ完全に判らなくはなりません。
セルロイドバインディングが収縮してくびれ部分で剥がれてしまうといういつもの症状。表裏のくびれ4ヵ所がいずれも剥がれてしまっています。ご自分でボンド接着をした形跡がありますが、残念ながれこれでは付きません。セルバインディングを一旦全て剥がしてから再度接着していき、当然お尻部分で足りなくなるので継ぎ足します。簡単に治りそうで実は大修理になるセルバインディング剥がれ修理です。
マスターグレード・ハカランダをサイドバックに使ったスプルースコンサートです。こちらもやはりインレイ待ちで完成がのびのびになっていましたが、ようやく納品出来ました。今では入手困難材であるハカランダ材でしかもマスターグレードの希少材、今回頼まれたので使用しましたが、もうあるだけなので使い切ったらそれでおしまいです。
オールマンゴーのテナーウクレレにカーリーマンゴーネックが付きます。カーリーマンゴー材でネックを作ったのはおそらく初めて、幸いカーリーマンゴーは角材で大量にあるので材料には困りません。一応黒檀を挟んだ3ピースネックで作ってみました。スロテッドの糸倉から挟んだ黒檀が見えてしまうのがあれですが、まあこれは仕方ありません。