スプルース・ローズテナー・コアピックガード2021.09.10
スプルーストップのローズウッドテナー、ハワイアンコアピックガード付き。トップのスプルースは薄い黄色で着色されています。ネックはエボニーを挟み20㎜厚とかなり厚め。厚いネックを好む方がたまにいますが、通常は⒗㎜程度なのでかなり厚いネックに削りました。MiSiピックアップが内蔵された仕様でポジションマークはサイドのみ、ハワイアンコアピックガードが綺麗ですね。
スプルーストップのローズウッドテナー、ハワイアンコアピックガード付き。トップのスプルースは薄い黄色で着色されています。ネックはエボニーを挟み20㎜厚とかなり厚め。厚いネックを好む方がたまにいますが、通常は⒗㎜程度なのでかなり厚いネックに削りました。MiSiピックアップが内蔵された仕様でポジションマークはサイドのみ、ハワイアンコアピックガードが綺麗ですね。
パイナップル型のミニチュアウクレレは今回が初めて、ミニチュアウクレレにパイナップルが仲間入り!とここまでは良かったのですが、オーダー頂いたのはスプルーストップでした。スプルースにしなければいけないところ思いっきりコアトップで作ってしまい、幸い心の広い方で許してはもらえたのですが、でもなんで間違えたのか、最後の最後まで全く気が付きませんでした。
ギラギラ感が結構凄いカーリーハワイアンコアのコンサートウクレレ。通常モデルでいつもはここまで凄いコア材は使いませんが、今回は表板だけアップグレードして欲しいと、装飾はコアのギラギラカーリーが凄いので、あえてシンプルなものに。同じ入間市に住む方からのオーダーなので完成したその日に取りに来られて、すでに納品することが出来ました。
前回同様、貝インレイ類が届かず作業が中断していたウクレレが約3台、ボディにネックが付いた状態で止まっています。インレイがようやく届いたので作業再開です。インレイの溝はすでに彫ってあるので後は埋めるだけ、インレイを埋め終わったら指板を貼って、フレット打ってと別ラインで3台仕上げます。すでに塗装を終えたウクレレも一緒に仕上げつつ、これらも進めます。
毎回このくらいの頃になると疲れがたまってくる頃ですが、今回も酷暑の中、クタクタになりながらラッカー吹き付け作業が終わりました、こ、腰が痛いです。動き回れればいいのでしょうけど、立ちっぱなしはやっぱり腰に来る、吹き終わった頃にはヘロヘロになっていましたが、何とか1日で吹き終わったので作業自体は予定通りに終了できました。