ネック反り矯正リペア2019.04.27
順反りネックの矯正修理です。1台は普通の順反り、もう1台はネック起きの症状で、無理かなぁとも思ったのですが、結局何とかなりました。それにしても今回の2台はちょっと手強かった、2度3度と熱を加えてやっと矯正できた感じ。何度も熱を加えるというのはあまり嬉しくないし、戻らないネックはどうやっても戻らないので困りものです。
ウクレレ・エボニーブリッジ接着2019.04.25
エボニーブリッジの後付け接着をしています。エボニーブリッジは通常塗装をしないのでバフ掛け終了後に接着しますが、最近はバフ掛け途中に先に接着してしまうことも。ブリッジ付近だけ先に軽く磨き、塗膜に問題がないことを確認してから接着します。気を付けてはいますが接着作業中、塗膜に擦り傷を入れてしまうこともあり、修正する可能性も考えての途中接着です。
ウクレレ・フレット打ち2019.04.20
ウクレレフレットの指板溝を切る昇降盤が外国製から日本製に変わった為、冶具や刃物等全てそれに合わせなければならず、またフレット溝はシビアなので不具合があると作業がどうにもしづらくなってしまうのですが、特に問題もなくとてもうまくいきました、前よりもさらに改善されたくらい。フレット溝はきつ過ぎると入らないし、緩すぎると浮いてしまうしでシビアですが、とてもいい感じです。
ハワイアンコア・ハイビスカスロゼッタ2019.04.18
見た目豪華なロゼッタをというリクエストで始めたハイビスカスロゼッタですが、ハワイアンコアに入れたのは今回が初めてかもしれません。いつもはスプルース・ハカランダモデルで入れるので、ハワイアンコアではまだ見慣れない感じ。今回はテナーウクレレでもあるので寸法も気持ち大きめのテナーサイズになっています。デザインもプロの方から有償で譲ってもらったものを使っています。
ミニチュアウクレレ・ヘッドロゴ2019.04.14
ヘッドロゴは楽器の顔とは言うものの、ミニチュアウクレレは手のひらサイズなのでヘッドロゴは通常入れません、小さ過ぎるから。でも今回は入れて欲しいという事で、貝は無理でも彫刻なら何とか入れられました。同じフォントで通常はアバロン貝の薄いものを貼り付けますが、今回はレーザー彫刻機でfロゴを掘りました。まあこれが限界、でもいい感じです。