ウクレレ塗装開始2018.02.06
ようやっとウクレレの木地磨きが終わり塗装に入りました。やっぱり本数が多いと1日では磨き終わらずに2日3日と粉まみれになりながら日がな一日研磨です。木地磨きは換気扇を回して行うので部屋を暖めても意味がなく、足元のストーブだけで凍えながらとにかく磨き倒します。外で雪が降ってても暖房付けずに換気扇回して・・・まあ地獄ですがでもこんなこと昔からやってるので慣れてしまいました。
ようやっとウクレレの木地磨きが終わり塗装に入りました。やっぱり本数が多いと1日では磨き終わらずに2日3日と粉まみれになりながら日がな一日研磨です。木地磨きは換気扇を回して行うので部屋を暖めても意味がなく、足元のストーブだけで凍えながらとにかく磨き倒します。外で雪が降ってても暖房付けずに換気扇回して・・・まあ地獄ですがでもこんなこと昔からやってるので慣れてしまいました。
何か呼び名があるのだろうかと思いつつ、とにかく指板の際を囲むパウア貝のパフリング、まるでアコギのようですがウクレレでやってみました。クラシックの人間にはもちろんやり慣れてはいませんが、蛇の道は蛇で(何か違うか?)やるのは訳ありません。ネックをセットして指板の接着位置が正確に決まってから溝を掘って貝を埋め込みます。指板接着の際もずれない様にしかも膠だしで失敗は許されませんが上手くできました。
零細工房の分際で最近では特にウクレレを量産しているため、やっぱり時間がかかってしょうがない。しかも今回は色々レパートリー豊富でデザインやインレイ等てんこ盛りですっかり遅くなってしまいましたが、ようやくタイコまで来ました。ここからはテンポよく行く予定・・・です。修理楽器も何台か届いてはいるのですが、製作の方に追われてまだ手つかず、すみません。もう少しご辛抱を・・・。
結局アナログ的なやり方でやったほうがよっぽど早かったような気がしないでもないですが、とにかく指板に罫書き線まで入れられました。で後はボール盤でチマチマと結局はアナログという、うーんここ何日かパソコンとにらめっこでそんなにのんびりはしてられないのですが、無駄に時間を使ってしまいました。今回はずいぶん遅くなってしまったので後半はターボかけてやらなくてはいけません。
今まで相当買ったし、いい加減もういいだろうとはいえ、買わないかと言われるとついつい買ってしまうハワイアンコア材。今回も少量ですがハワイから届きました。全く値切らないし言われた材は基本的に全て買うので、いいカモだと思われているのか定期的にお誘いが来ます。というかこれだけ買ってるんだからたまには安くしろよとは思いつつ、まあ基本どんぶり勘定なので言われたままに買ってしまいます。