ウクレレのインレイ装飾について2016.02.17

 

ウクレレインレイ装飾 

 

 

ウクレレ製作ではいかに効率よくボディを振動させていい音を出すかを考えますが、でもそれだけでは味気ないので一目見ておっと思わせるようなインレイ装飾も全然ありだと思います。サウンドホール周りやボディ外周はまず考えるところですが、後は指板インレイやヘッドインレイ等が一般的なところ。

 

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ハカランダのブリッジ材2016.02.16

ハカランダウクレレブリッジ材

 

現在では入手困難なハカランダですがギターのブリッジ材だけはある程度ストックがあります。クラシックギター用のハカランダブリッジ材で修行時代に仲間たちとまとめて購入したものです。当時はウクレレ工房になるとは考えていなかったので普通にクラシックギター用で購入しましたが、ウクレレのブリッジだと1台分から2台、3台と取れるのでかなりの台数分あることになります。ブリッジ材だけあってもしょうがないのですが。

 

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ハワイアンコアのロングボード2016.02.15

ハワイアンコアボード

 

たまに購入しているハワイアンコア供給業者からメールが来て「ハワイアンコアの板を買わないか?」と。「どんな板?」と聞いてみたらこれが何と2.5mものロングボードでした。写真も送ってくれて良さそうだったので購入してみました。もちろん2.5mだとそのままでは送れないので、半分に切ってもらって。幅が30cm、厚みが5cmなのでエレキギターのボディが作れそうなくらいの大きさです。

 

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ハカランダのウクレレヘッド天神材2016.02.14

 

ハカランダのウクレレ天神材

 

次回オールハカランダのコンサートウクレレを製作するにあたって材の選定を行っているところですが、これぞハカランダというようないい感じのヘッド天神材が出てきたので1枚パシャリ。幅が狭いのでブックマッチで使うしかありませんが、まだこんなのが残ってたかとちょっと驚き。この材を使用するかは分かりませんが、現在ではもう選別できるほどストックもあまりありません。私自身は特別ハカランダにこだわりませんので新たにどこからか入手しようとは思いませんし、おそらく無理でもあります。

 

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ウクレレ上塗り塗装(グロスフィニッシュ)について2016.02.13

ウクレレ上塗り塗装

 

中塗り塗装後のサンディング作業で一旦は塗装面の艶が無くなりますが、グロス仕上げの吹付け塗装を行うと中塗り以上の艶が蘇ります。光沢の艶はより一層増し、その後の水研ぎ・バフ作業でピカピカに仕上がります。艶消し塗装(サテンフィニッシュ)もたまに行いますが、艶消しは吹きっぱなしでそのまま仕上がりですがグロス仕上げは一定期間乾かした後、水研ぎ・バフ工程で磨き上げる必要があります。

 

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