マスターグレード・ハワイアンコア・テナー2021.07.09
ダブルアバロン貝ロゼッタが印象的なハワイアンコア・テナー。マスターグレードのカーリーコア材でギラギラ杢がとても綺麗です。ネックはホンジュラス・マホガニーでエボニー挟み、バインディングは指板バインディング含めハカランダ材を使用しました。見ていてうっとりすると喜んで頂けたようですが、まあでも楽器ですからガンガン弾き込んで是非鳴らしてやってください。
ダブルアバロン貝ロゼッタが印象的なハワイアンコア・テナー。マスターグレードのカーリーコア材でギラギラ杢がとても綺麗です。ネックはホンジュラス・マホガニーでエボニー挟み、バインディングは指板バインディング含めハカランダ材を使用しました。見ていてうっとりすると喜んで頂けたようですが、まあでも楽器ですからガンガン弾き込んで是非鳴らしてやってください。
オールマンゴーのテナーウクレレ、ネックまでカーリーマンゴーのマンゴー尽くし。カーリーマンゴーネックはエボニーを間に挟んで3ピースにしました。ピックアップはFishman、サイドにトーンやボリュームのコントロールが付きチューニングもできるタイプ、エンドにもそれ専用のジャック端子が付きます。電池はその専用ジャック端子と一体になっていてそこからボタン電池を挿入します。
以前にも同じリクエストがありそのブログを見た方から同じご依頼が。UPTペグ交換の際にコアロハマークの入ったノブをそのまま流用するというもの。ロゴマークの入ったノブは確かにそのまま捨ててしまうのももったいないので、少し強引ですがそのまま取り付けました。さすがにジャストフィットではなく少し緩いのですが、ネジ止めで何とか使えそうなのでオッケーとしました。
やっぱりライニングが貼っていないウクレレは壊れやすいといういつもの症状、衝撃の強さが分からないので何とも言えませんがライニングが貼ってあればここまで酷く壊れなかったんじゃないのかなぁと思いつつ直します。破片も一応残っているようなのでなるべく目立たないように治しますが、角が一部潰れてしまっているので、まあ完全に判らなくはなりません。
セルロイドバインディングが収縮してくびれ部分で剥がれてしまうといういつもの症状。表裏のくびれ4ヵ所がいずれも剥がれてしまっています。ご自分でボンド接着をした形跡がありますが、残念ながれこれでは付きません。セルバインディングを一旦全て剥がしてから再度接着していき、当然お尻部分で足りなくなるので継ぎ足します。簡単に治りそうで実は大修理になるセルバインディング剥がれ修理です。